大河ドラマの風林火山(勿論相方のつき合い)を見ている影響で ”ございまする”を語尾につけるのが上条だけのマイブームでございまする親方様。
カウントダウンTVを見ていて、思ったことを日記のネタに選んでみた次第でございまする。
あきらかに、大半のCDは一部のファンが買ってるだけという状況になりました。
昔と比べ 100位前後にしかなかった演歌が 20位以上にあることが多く、アニソンもアイドル曲もちょっとマニアックな曲でも 上位にきては次週は早くもランク外に落ちていたり・・。一般曲系でも そんな曲がある。
楽曲の効果というより ファンの効果(初動枚数)で 一時上位に来て そしてドンと下がる。
その一部ファンだけで 上位ランクインということはCDの売り上げ枚数は一体どうなったのかな?と思ったのであります。
調べてみると、今はもう、700枚~1000枚売れればオリコン100位に乗ってしまうそうです!700枚台でオリコン100位入ってしまうんですよ!正直驚きました。そりゃ広告費に金出さず、自社でCDたくさん買ってオリコンに入れた方がいいなんていう話が出るわけですよ。3万枚前後でオリコン1位がとれたりする…。オリコンランキングの価値も低くなった・・。
そんな音楽CD情勢なれば、そりゃCD屋さんが、次々潰れる訳ですよ。上条の実家 相模原駅付近、昔は、3、4店舗は余裕であったのに、今は一軒もなくどこで買うんだ?という状態に。
CDの売り上げは 90年代から着々と下がり続け 今やもうピーク時とは比べ物にならないくらいの下がりようだそうで・・。バブルが弾けたのと関係があるんでしょうか。
↓音楽CDの購買が 下がりまくる原因考察・・↓
■交換ソフトが 行き来しているから?
ほとんどCD枚数には関係がなかったという調査結果が・・。
■バブルが弾けて買わなくなった?音楽ブームが去ったから?少子化?
ありえる・・。
■高視聴率の音楽番組がなく、昔みたいに国民全体が見るということがなくなったから?
う~~ん 関係なくはないかも?
■好みが多様化し、共感出来る共通の音楽がなくなったから?
ありえる・・。
■若い子が、携帯利用でDLで音楽を買う人が多いから?
今や、半分以上の売り上げを誇っていたCD購買層(中学生~20代)はみな携帯で安くDLかも・・。(業績も上がっている)
同じ音楽業界のレンタル屋も減少の一途をたどり、カラオケ産業も、カラオケブームが去った今、CD売り上げと比例して BOXの数を減らし続けているそうで、確実に流行に流されず BOXを利用してくれるアニカラサークル向けに、アニソンとか多く配信しているかも……。今のアニソンの異常配信はその為かな?採点ランキングやDVDプレーヤーなど完備したり機種を良くしたり…必死だよね。
アニカラサークル世界には少なめな女性だけど カラオケの利用客(売り上げ)は70%が女性が持っているそうですよ。アニカラ内に生きていると ちょっと意外じゃないですか?(笑)半々ぐらいかと思っていたよ。
とにかく、カラオケがアニソンを増やしているのとCDの売り方も重なるのだけど、こんなご時世 オタ向けならこのくらいは売れるのか~と音楽会社が 今後もオタに向けたオタ商法を展開していくだけのような・・・。エイベックス商法、ジャニーズ商法、NEC商法(テニプリ、デジモン、ガッシュ)、ave;new商法 スタチャ商法(ねぎま)…。
限られたパイをとことんまで、吸い尽くそうとしていて、新しい層の開拓をしていないのではないだろうか?
でも、もうこんな形にして、アニソン好きとアイドル好きに頼らないと、CD会社もキツイってことかな・・。