こんにちわ~ 上条だよ!
フィギュマの 映画版ガッツ届いた。
「逃げた先に楽園なんてありゃしないのさ」
上条が好きなベルセルクのガッツの言葉なり。
逃げていたことの一つに、あたしゃ 鼻の具合が悪いっていうのがあったのじゃ。
今回の日記は、その実体験の記録を 打つことにするよ~~。
ムダに長い、、、長いよ~~~~(^^;;
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ことの始まりは、2年前に遡る。
12月の寒い中、どうも右側の鼻がつまりだし、風邪かなと、薬を飲む。
うんとも すんとも 鼻もかむことも出来ない、まったく息が通らない完全な鼻閉に。
鼻の穴がなくなった的な・・w 風邪じゃないのかな?と街の耳鼻科に。
街の耳鼻科も二つあって、ひとつは 知り合いから聞いた所 オススメしない耳鼻科だという。
小さい子供がいるママさんなんだけど、そこの耳鼻科に行ったとき
"小さい子供の鼻の病気は、母親の管理がなってないからだからね?!アンタがいけないの!"
などなど、怒られたらしい。だから、オススメしないと。。。
そりゃ、、オススメしない、、わな(´・ω・`;)
ネットで調べてみると、どうも、そこの耳鼻科は、その子だけじゃなく いろいろ態度が悪く
待合室まで 患者への怒った声が聞こえてくると書いてあった。
なんだか、どうも、説教病院って、ちょこちょこあるみたいだね・・・
歯医者でも 子供関係で母親への説教病院があるらしいけど 歯科はあちこちにありすぎて
逆に患者の取り合いなので あまりみかけなくなった模様。
その点、耳鼻科はアレルギー人口は増える一方だし、競争原理がないのか、あとあと
調べたけど、自分の家を中心に 探索の範囲を広げて検索しても、正直評判がすこぶる
悪いとこだらけだった。
悲しい地域に住んでる 上条なり(´<_` ) 田舎だからか??
というわけで、彼女は、もうひとつの近所のとこに行っているという。
ここは予約もいらないし、とにかく早いと、教えてくれたので、その場所にいった。
初の診療で 鼻を見たとき 第一声が
若め男医者「なんだこりゃああ~~~~~?!」
ビク!!Σ(´・ω・`;)!! な、、なんでしょうかね・・・(私がききたいよ)
とりあえず、中が腫れて 隙間がないらしく、見えないので、抗生剤をもらった。
ここ、確かに早い。混雑はまま、しているものの、診察が早いのだ。
薬だけ欲しい人はいいかもしれない。
ただ、流れ作業のため、質問させる隙がない。説明もあまりしない&ぞんざいで適当。
第一声に 患者にいうセリフか?!と思ったけど、ここらには、ここと、さらにサイアクの
説教耳鼻科しかないのだ。なんだか、不信感があるけど ここに通うしかない。。
その後 一週間後、腫れがひいて、鼻奥を 機械で覗く医者。→「急性の蓄膿症ですね。」
鼻の掃除をして、また抗生剤をもらう。
腫れがひいて 通行止めの穴が貫通したものの 鼻づまりや喉に鼻水がいく「後鼻漏」
なるもの(ネットで調べた)も治ってない。
蓄膿症の点鼻アラミスト、鼻水をだしやすくする薬ムコダイン、アレルギーの薬
バイナスに切り替わる。
アレルギーの薬なんて 飲んでも飲まなくても 本当にかわらない感じで・・・
ちょうどその頃、別の病院で、血液検査したので、アレルギー検査もした。
あたしゃ今年から花粉症になったのかな?と思ったのだ。
しかし 結果は やはりアレルギーは出なかったので 結果の紙を耳鼻科に持参した。
でも、いっさい見もせず、アレルギー源は多様にあるから薬飲めといわれる。
なるほど、そうか~、、あまり、無駄な薬は飲みたくはないけど、ずっと出せる位の弱い薬
なんだろうから、いいのかな・・、、とまあ 言われた通り、この3つの薬をやりつづける。
しかし、やるも、どうも効き目がない。
なんだか、右側の鼻の奥が、空気を吸い込むとペコペコする。なにか膜のような・・。蓄膿症ってこうなの?
医者も流れ作業で 信用ならないし、とりあえず、鼻が通過したから、 もういっかな~w
暖かくなってきて、真冬の時より、ずっと調子がいい。
3ヶ月ぐらい通って、、、、ここらで耳鼻科に 行かなくなった上条w
しかし、やっぱり、、よくないよな、、、と、二回受診さぼって(2ヶ月分)
再度 受診したら 「 "ハナタケ"が出来てますね~、う~~ん、、、これは悩むとこだな~~
小さい。う~~~ん、、手術でとるしかないんだけど、取るのも悩むほど 小さい大きさなんでね~、、、」
ガーン!!!( ゚д゚ ) さぼったから?!さぼったから??罰当たった?!
いや、、通院している時から、薬を飲んでいる期間から あのペコペコはすでに始まっていた。
ペコペコ現象は、ハナタケ育成期間で、とうとう形を成してしまった?
(ペコペコってなんだ?って感じだけど、うまく説明できないw)
小さくても手術でとるか、これ以上大きくさせないよう ごまかしごまかし薬飲んで様子を
見るかという、二択に。
ハナタケとは ネットで調べたら
(医者がハナタケについて いっさい説明してくれない為、毎度自分で調べる)
鼻の通路に 鍾乳石みたいに、じわりじわりと分泌液が固まっていったもので
結果通路を狭めるもの。小さいものなら、誰の鼻にも実はあったりして、気づかず
生活している人が大半らしい。
ちょっとハナタケで狭くなって、点鼻の薬が届きにくいけど、蓄膿症は治るそうだ。
そこの耳鼻科の受付にいた看護婦に聞いたw(医者には質問する隙が無いんだもんよ(^^;;)
手術という言葉におののき、悩むほど小さいという反応から、
あたしゃ ごまかしごまかしの道を迷わず選択w
大きくなって どうしようもなくなったら 手術するしかないのかな・・・と思いつつ
怖いから、先延ばし先延ばし。。
その後は、さすがに サボりもせずに、毎月 耳鼻科に行っては、機械で覗いてもらい、
時々掃除、ハナタケが大きくなってないか聞いて 変わってないと言われ、まあ、いいか・・と、
処方された薬を内服、点鼻する日々になった。
蓄膿症から、慢性鼻炎になってると言われる。どうも ランクアップしたらしい。
鼻の中に機械入れて見る度に、ハナタケの大きさは 変わってない という言葉を信じて1年後。
また、12月に。寒くなると鼻閉するのか、風邪をひいてしまうのか、鼻の穴がなくなるw
鼻閉、頭痛、頭が重い、目の下が痛い、口呼吸で乾燥、安眠出来ず睡眠不足 という症状。
さらに、問題の無い左側の鼻も、寒くなるとつまるようになってしまった。ダブルに!
ここらで、なんだか、運動すると鼻が通りやすくなることに気づく。
寒い時期のみ。夜になると鼻閉する。運動すると通る。
これらは、運動性鼻炎という 寒さで血管が広がり鼻閉するという症状にソックリ。(ネット調べ)
あたしゃ多分これも合わせ持っているのでは・・・?と気づく。
そして、また春になるも、長野は4月まで ひどいと5月でも雪が降ることがあって、
寒い時期が長い~~~。この期間 ずっと具合が悪い。
ハナタケは 一度取り除いても、また出来ることが多いそうで(ネット調べ)
あたしゃ その鼻炎を治さないと 体質改善しないとダメなんじゃ、、、と漢方に手をだし
飲んだりも同時進行しはじめる。
(3種類くらい飲んだ。効果はよく変わらない。
鼻に関係なく、肌がきれいになったものがあったよw)
いっさい、鼻炎がよくならないのは、なんででしょうか?と聞いたら、
「、、さあ、なんでか、わからないけどね・・・・」と、そっぽ向いて言われた。
医者も なんでか わからないようだった。
その状態を打破しようという 専門医としての探究心も、
患者のことも どうでもいいと思っている感じも、、、なんだか、、なんともいえない。。
なんとなくだけど、去年より、鼻閉がヒドイ。。
本当に、私は、このままでいいんだろうか、、、。。
小さくても、手術して取るしか道はないんじゃないだろうか・・・ でも、、怖いし、、、
とっても、また、できるし、、、
臆病すぎる自分は、怖さから、言い訳ばっかり考えて逃げて、ズルズル・・・。
季節は夏に。 また、完全鼻閉の12月がきてしまう。
また、、今年の冬も この状態になる。。。いい加減治さないと・・
また 毎度のwネットで調べ始める。
鼻から 内視鏡の手術だけで 入院は一週間かかるけど、
場所によっては、都心なんかでは最新なのか、日帰りでもやっている!
そうか、、ポコン☆と とっちゃうだけだろう!うん、これなら 頑張ろう(´;ω;`)
一歩を踏み出さないといけないんだ。頑張るのだ!
ビビリ上条 やっと向き合い始める(^^;;w
9月 「手術してとることにしました。紹介状書いて下さい。」と言う。
これだけのことを、言うだけなのに、上条は 前日 紙に、この文章をメモして
繰り返し 言う練習をした・・・・。
♪君 し~ってるかい~?宇宙1臆病~ 君し~~ってるかい~? ビビリの心~♪
思わず 見てないアニメなのに ゴットシグマの歌 改造してうたっちゃうレベル。
3日後 ちょっと遠いけど 予約した手術の出来る大きい病院へいく。
"小さいらしいけど、ハナタケを もうとっちゃうんだ!そしてそれを取った所で
点鼻の薬品を 奥に噴射で、ちゃんと治していくしかねえぇ!!"
脳内では そう思っていても 極度の臆病者 上条はすでに待合室で顔色が悪い。
ちょうど、休みだった相方も一緒に 病院につきあってくれた。
いつも アホやって元気な方の自分なのに、終始、お先真っ暗な表情で 口数が激減した上条に
「何も始まってないのに、今日手術でもないのに、何をそんなに怖がることがあるのか(汗)・・?」
と 半ば、驚きぎみに 相方に言われる。
わかっているんだけど、いつものように振る舞えない(^^;;
新しい医者は、機械で鼻を覗きつつ、「あ~、出来てますね。」
「・・これ、多分ハナタケなんかじゃないですよ。」
(´・ω・`)??・・・・??
「・・この薬もこんなにずっと飲んでて よくならないんでしょ・・」
ボソッと机に向かいながら 小さくポロっと言った。
(´・ω・`)??慢性、、鼻炎、、蓄膿症・・・の薬、、、
「血液検査とレントゲンしてきてください。」
→検査をして回る。 →結果が出たようで しばらくして また呼ばれる →
「家族の方がきてる?じゃあ、呼んで下さい。一緒に説明します。」
相方、看護師に呼ばれて 漫画を読むのをやめて診察室に登場。
「血液でこの数値が大きいのは、乳頭腫の可能性が高いです。」
(´・ω・`)??・・・・なに・・それ・・・?
「乳頭腫は腫瘍です。進行性で 見たところ、すでにもうかなり大きいです。
レントゲンを見る限り、ほぼ ここの部分の空間は腫瘍で埋まっています。」
(´・ω・`)??、、、取るのも迷う程・・・小さい・・って・・・ずっと・・
「腫瘍手術するしか治る方法はありませんので、手術の方向になります。
手術準備のため もっと細かい検査をしていきます。
あと、腫瘍の一部を採取して 病理検査に出します。」
(´・ω・`)・・・??
「流れは以上ですが、なにか、質問はありますか?」
初めて「質問はありますか?」と言われて、、これが、本当のお医者さんの姿だったと気づいた。
しかし、ビビリ上条は、目の前が真っ暗になってしまい、ふらふら。
相方が 付き添ってくれてよかった。。運転して帰るのは ちょっと危険レベル(^^;;
毎週のように検査をする日々で、病理検査は、結構痛かった。
もちろん、麻酔はしているんだけど 鼻の中に棒をいれて、一部を掴んでとるんだけど、
一部だから、さほどじゃないと思っていたら、
体が引っぱられるくらいの強い力がきて、一瞬、え?!!!って思ったら、
あきらかに「ブチン!!」といった感じの結構な衝撃だった。痛い。
内視鏡の写真画像をみたけど、木の樹液、松ヤニみたいなものが 茶色黄色い透明なものが
へばりついてた。みかけ、飴のような、硬いグミみたいな感じに見えたよ。
結果「検査結果は、良性でやはり乳頭腫でした。でも ほんの一部なので
手術して すべてをみないことには、腫瘍に悪性がないとは言い切れません。
良性でもいずれ悪性になる可能性があります。」
正直、痛みよりも、悪性とかよりも、臆病者のビビリ上条は、とにもかくにも「手術」というものが
怖いという 心のほうが重症で(^^;;心が堪えかねてか、その日から、入院する日まで
初めて少し鬱?っぽくなってしまった。
この部分の体験は、別の日記に 記録することにする。
そして、12月 入院することになったのじゃ。
しかし、、、、
ハナタケと 見分けがつかなかったことはしょうがないにしても
処方している薬が効かないのなら、違う病気の可能性を考えて
切り替えるのが 医者だと思うけど、この場合~~の可能性がありますので
検査が出来る病院にいってくださいと、誘導したりさ~~・・
「なんでなんだろう~ね~ わかりませんけど」で、終わらせて
病気にあっていない治療を、約2年間、、、毎月 6千円近く飛んでた。
さらに、毎月 覗いてたくせに 何が「小さい」だったんだろうか・・。
かなりの大きさで、、、って話が違うよ・・・。
腫瘍が悪性で癌じゃなくても、進行性なので、
大きくなりすぎて、目の方に行けば 脳にいけば、耳にいけば、、喉に行けば、、
歯にいけば、、重要な機能が犯されていく。サッサと とるしかない。
鼻の腫瘍というが、、顔の中の腫瘍ということじゃ。
多分 自分も含めて一般的に 思う鼻は、鼻の穴からちょっと奥ぐらいと思っちゃうけども、
鼻の穴は ただの入り口であって、目の真下から、歯茎の上まで、すべて鼻の奥の空間。
簡単に言うと、いわゆる頬全体の下は、「鼻」らしいのじゃ。
上条の場合、目方面に進行してきていたので、これ以上 放置していたら
目をくりぬいて、義眼になるコース。カミジョ・フォン・オーベルシュタイン。by銀英伝
その次は脳へと、、。・・・よかった~~~危なかった~(^^;;
やっぱり、私が、ずっと違和感がありながらも、屁理屈こねて
逃げていたから、罰が当たってしまったんだね・・
「逃げた先に 楽園なんてありゃしないのさ」 ガッツ・・・そうだね、、ガッツ(>_<)
ここで、ひとまず区切るにゃ~~~。
どこかおかしいなら、早めにお医者さんへ!って、
2年間も通っていて気づいてもらえない事もある。
みんな、ビビリ上条みたいに、逃げずに おかしいって思ったら
セカンドオピニオンするだよ!!!!
次回は、入院記録日記。