霊感不思議少女 信じるも信じないも貴方次第

こんにちわ~~上条だよ!久しぶりの日記だよ。


友達へのメールで、「あの子」はどうしているかな?って話になって ふと
「あの子」について、記録することにしたよ。

「あの子」

それは、上条が専門学校の時に出会った、霊感少女のお友達である。
現在は、縁は切れてしまった。切れたくはなかったよ~。

名前は、「Aちゃん(仮)」とする。

Aちゃんは、霊感少女だった。

知り合った最初は、何も霊感的な事を一切話しておらず、途中から知った。
引かれる、面倒くさいと思っていた、言う必要もなかったとも。

その時は、信じるでもなく、好奇心でいろいろ聞くのもよくないし、
そうなんだ~、、、って位で あまりふれていなかった。
そこまで仲良くも無かった頃だった。

それが、私の中で、え?って思った一個目は
学校のレクで富士山のふもと 御殿場にある宿泊施設に2泊3日だかの合宿があった。


一泊した後の朝の集まりで 一人クラスの子が、椅子から崩れ倒れた。

その子は、寝不足なのか、これとって、大事にはいたらず、平気だったらしい。ただえらい具合が悪いのか、真っ青だったそうだ。
自分は、慣れてないから、疲れたのかな?と思ってあまり意識しなかったけど Aちゃんが

「・・あ、、私のせいだ・・、、あ~、、、やっちゃった・・悪い事したなぁ~・・」と言った。


理由を聞くと あまりにこの合宿施設の環境が悪く、悪い気が流れて集まってきて、寝てもいられないから、寝る前に、自分のベット回りだけ、嫌なモノをみんな上に送って、空気にきれいにしたらしい。

その悪いものを送った、真上の部屋のベットで寝ていたのが、倒れた子だったというのだ。


御殿場って、名前だけしか意識してなかったけど 場所は富士の樹海の位置なんだね。


彼女は、ごめんねごめんね~・・って心の中で思うしか出来ない、、と言っていた。
その後も、合宿施設内で、移動時、私と友達Bに、

「えっと、まって。そっちにはいかないほうがいい」と、道順を変えたりした。

私は、信じる!!とか、そういうのはまだ知り合ってすぐで、「不思議ちゃんなのかな??」という
思いもあったし、、かといって、信じない!という態度も お友達に失礼だし、表面的に「すごいね!」って話を合わせ 普通に仲良くしていた。


それが、アレ??と思い始めたのは、友達になってから 数ヶ月たって、親しくなってからだ。

いたって、普通のお友達付き合いだけど、時々、奇妙な事も彼女は語ってくれるようになった。
オーブは時々食べてしまうとか、自分には、人格が何個かあることや、第3の目があるなども。

とても興味深い事だ~って思いつつ、正直、話半分で聞いていた。

時々、彼女は視点がおかしかった。ちらっと目を動かして、私の後ろを見ていたり、私の左上など、何も無い空間を見たりしていた。今思えば、何を見ていたんだろう。

私が、精神的に苦しいと、その苦しさが、側にいると感じ取れて、私も胸が苦しくなるとも言っていた。

いろいろ 思い起こすと、不思議な発言があったけど、印象深いモノだけ明記するね。


もしかして、彼女って、、ホンモノ・・・??と思い始めるのは、 結局自分が絡む用件なんだよね。


ある日、夏休み中だか、Aちゃんは、私の部屋に来た時、
「前々から、気になっていたんだけど、この部屋、ちょっとだけ、変な視線を感じる」という。


「な、、なに??(汗)」

「何かの、、モノだね。なんか、、結構前からあるもので、、別にスゴイ悪いモノじゃ無いけどさ」

「えっと、、〔汗)」

「こっちのほうから、もやもやっとするんだけど、パッと見わからない」と、部屋の角の方を指さす。

そこは、カラーボックスがあって、パッ見は、漫画棚で、漫画が2列 奧と手前でつまっている状態。

「漫画が、、な、、、何か・・??(^^;;漫画しかないと思うけど、、、」

「ちょっといい??」

「いいよ(^^;;」

棚から、漫画を抜き始めたAちゃん。その後

「あ、いた・・・」

「?!」

「この子だ、、この子が見ていたんだわ~・・」

漫画の奧から、自分でもサッパリ忘れていた、父親からスイスのお土産にもらったお人形さん2体。リカちゃん人形より少し小さめサイズで、民族衣装を着ている。透明なBOXに入っている。
BOXだから、本棚サイズにキレイに治まっていた。表からは見えない。

「真っ暗な所に押し込んで、ずっと光さえ指さないところに、ずっと置いておいたね?明るい 日が見える所においてあげな」

「、、、う、、うん、わかった(汗)」

一面、漫画なのに、なぜ・・Aちゃんは、さぐったのか。

ちなみに、我が実家は、白のタイルの家だけど、Aちゃんが見ると、深緑、汚い緑色なヘドロ色に
覆われているらしい。

それを聞いたとき、「え?!なんで(汗)」と言ったけど

「でも、夏場は、結構涼しくない??w 冬場は寒すぎるかもだけどw」

そういえば、うちの相方が 実家に来た時、なんでこの家って寒いの?と言ったことがある。

「さらに、犬がいるけど(外飼いの柴犬)さ、自分の持ち場の範囲しかキレイにしてないよw うちの犬だって、うちの敷地内の半分は受け持っているのに。 でも、自分の持ち場だけは凄くきれいにピカピカにしているのww」だって。

ロッキータン・・(´・ω・`)w

もう亡くなったけど、ロッキータンは、Aちゃんの事、そういえば、結構好きだった。
よしよし、お前はオバカだね~wと言われつつ、ロッキーはルンルンして、
かわいがられていた・・・・。
ロッキーは、誰かが近くに来ると、かまってかまってと2本足で立ち上がり動き 頭を静かになでさせてくれない。その頭に乗せた手を 舐めようとしたりと、「頭がなでられない犬」で少々、落ち着き無いはしゃぎワンコだった。

が、Aちゃんが、目の前に、しゃがんで座り、「ロッキー」と一言いうと、ロッキーは、お座りした。
不思議に頭もなでられた。
「ロッキーはね。ふ~と顔に息を掛けると 途端に静かになるよw」と教えてくれた。

確かにそうなったw 他の犬全部に効くのか知らないけど、なんだこれwと思ったw

話変わって、私の部屋に、私の友達Sちゃんがやってきた。その時Aちゃんも呼んだ。

そこで、Aちゃんは、前世占いみたいなものも出来ると知り、私とSちゃんの前世を見てもらうことにした。

Aちゃんは、目をつぶる。深呼吸 そして、語り出す。私を先に見てくれる事に。

「わ、なにコレ、まぶしい。太陽に向かって、顔を当ててる??太陽見てる?なんか好きらしいわ。わかんないけど、まぶしい いい加減もうやめてほしい。何してんのよ・・」

「空が、、空気も空もキレイだから、、、江戸時代とか、そんな昔・・」

「なんか、貧乏な町娘って感じ。病気のおとっつぁんがいる感じの。あんま変わってないよ性格も。」

その位しか見えなかったようだ。

ちなみに、Sちゃんは、前世男で、なんか荷物を持って待ち合わせしてるね。。って言ってから

「わあ!イッタ、あ、いったあ、、、、」と痛そうにAちゃんは、自分の脇腹をさすった。

どうも、Sちゃんは、待ち合わせで誰かに脇腹を刺されたらしい。


面白いモノだ~・・・なんて思って、それを聞いた 数日後。

私はふと、専門行く為、チャリをこいでいて 良い天気だな~今日は~~と、太陽の光を
浴びるように、目をつぶって、う~~んまぶしい~・☆なんて思って、やったとき、


・・・アレ。

。。。そういえば、、、、Aちゃんが 

・・・・(わ、なにコレ、まぶしい。太陽に向かって、顔を当ててる??太陽見てる?なんか好きらしいわ。わかんないけど、まぶしい いい加減もうやめてほしい。何してんのよ・・)・・・・・


、、、、、、、言われてみて、初めて気づく自分の癖。

そういえば、私は昔から いい天気の時は しばし、目をつぶって顔をあげて 光を当てるのが凄く好きだった・・・。

初めて気づいた位だから、誰にだって、こんなしょーもない事を言っていないのに、、なぜ・・?


・・・・Aちゃん・・・?

なんだか、ちょっとだけ、その時、愕然と似たような感じを覚えた。

最後に個人的には、一番 驚いたことを 明記する。

私が、中学2年ぐらいから、金縛りを体験した。家を建て直してからだ。
最初は怖がりまくった。

布団の位置や、方角を変えてみたり、もう、自分の部屋に入ると寒い感じがして
寝るのも怖くなり、兄の部屋にお邪魔したりしはじめた。
何度か、母に言っても聞いてもらえず、しまいには、「変な事言って、精神病棟に入れるよ」と母に言われ相談出来なくなった。 

声が聞こえたり、かかった!!と思ったら、宙に浮いたり、、。
足を引っぱられる事が多くなった。 でも、これは夢なんだろうって思い込むことにした。
脳のまぼろし。本当に、夢かもしれないし、自分では、よくわからない。
かかったら、怖くなって 部屋の電気をこうこうとつけて明るいまま寝るのが日課だった。

高校ぐらいから、金縛りかかりながら 足を引っぱるだけじゃなく、
男性らしき人に抱きしめられてるのか、上に誰かが乗っている事がふえてきた。
最初は、ギャー!!だったけど、慣れてきてか、ちょっと変な大人な展開(^^;;になることが増えてきた。。

もちろん、見えないけど、感覚だけ(^^;;
手の感触が大きさから、男性で布の感覚から ワイシャツっぽい生地で 長袖を着ている人だった。

当時、自分は、こんな夢?だかを見て、性欲がすごいのかなって思って、恥もあって
一切、誰一人にも言った事は無い。

しまいには、足を引っぱられて、ズルズル体が動くより 怖くないし、慣れてきた感覚もあった。


そういえば、後のAちゃん曰く、「上条の部屋ってさ、隣が踊り場で、でっかい鏡が全面に貼ってあるじゃん?(母の踊りの練習のためなのだ)その鏡の真裏の部屋なんだよね。悪いもんがたまりやすいのよ。」

今さら、思い出して考えてみると、足をひっぱられる方向は、鏡がある方面だ。
何を意味するかはわからないけど。

そして、専門学校でAちゃんにあった。

Aちゃんには、これといって、何も自分から、金縛りなんて話していない。
夢かもしれないし。。。

ある時、彼女ともう一人の友達Cちゃんと、3人で放課後 話をしていて、

霊魂は、そこらに、よく飛んでるし、憑いている人だって普通にいるし、、、、みたいな話をしていたとき、

ぽろっと彼女は、「まあ、上条も、ちょっとあるしねw」って軽くポンと言った。


「え??!今なんて??!」

Aちゃんは、あ、、、、みたいな 顔をした。

「あ、、いや、別にどってことない。忘れてよw 間違いw」

「ちょー!、、た、、たのむよwやめてよw、教えてよなに??」

「だから、気のせいだった。 間違いだよ」

「おおおおい!!!」

「知らない方がいいんじゃないかな・・?害はないみたいだし」

「気になって もう こ、、困る!!なに?私に なにかあるの?!そんな今までずっと 一言も言ってくれてないじゃないかあ~~(汗)」

「だから~~、間違いだって~w」


そのやりとりを、3分ぐらい つづけた後・。

私の粘りに、あきらめたのか、Aちゃんが、


「、、上条ってさ、なんていうか、、、、その、、、変な夢、みない?」

「え・・?」

「言って良いのかな・・・?・・あの、、ちょっと 、、大人な・・・・・」


「・・・・・・??え?」


Cちゃんは、私とAちゃんのやりとりの間で、「上条 なんなの?ねえ?」と聞いてくる。

「心当たりあるでしょ? ちょっと アレな、、、大人な、、、w言っていいの??」

「、、、、、、、 、、え?!wなに・・??わかんない・・??」 私は、脳内では かすかに まさか、、あの夢のことな訳ない、、と思って 知らないふりして ごまかし返答する。

「今、思い浮かんでいるはず。今、思ったことが、そうだよ。それだよ。まあ言いたくない事もわかるからさ。」

「え・・・これ、え??w」 (脳内・ え、、まさか、、、まさか、、、、まさかねえ・・)

「言ってもいいの??」

「えっと~、、、、え(^^;;???ちょっとまって、なんだか、わからないよお~~・・・」(脳内・うそだろ、、、)

「じゃあ、もうハッキリ言うけどさ、、、、上条さ、、、色情霊 ついてる。まあ別に害のなさそうなヤツ」


ΣΣ(゜д゜lll)!!!!!!ズギャーーーーーーーーーーーーーーーーーン


「身に覚えあるでしょ?? 合点がいく事、、あるんじゃないの???」


Cちゃん「え、?何、どういうこと??上条、、身に覚えって、、本当にあるの?!?」
話に 一人ついていけないCちゃん。


「え、うそ、え、え、?な い、、いつから??!え、いつから・・アワワ、え、だからなの??え、まさか、、え、」気が動転する上条。


「どうして、上条についたのか いつ憑いたのか、もう 本人も覚えてないし、思い出せないって言ってるよ。くっついて、居心地がよかったから もう本人も目的も何もなく、そのまま、何年も一緒にくっついて、、思い出せない感じで。害はないみたいだし、、そのままにしておけば・・??」

「、、、、言ってるよ、、って、、、あ、、Aちゃん、、今、その人 いるの??」

Aちゃん、私の後ろの空間に ちょっと頭上の方に目をやる。


「いるよ、上から、ぬぼ~~とニコニコして、上条に憑いてる」


アワワワワワ!!!!


そんなことを聞いたら、右も左も上も、、、後ろも、、ふ、、ふりむけない。
見てしまったら 何かを見てしまったら、、どうするんだああ


「と、まあ、そんな感じ。じゃあ、そろそろ 帰ろっか☆」


「おおおおおおい!!!そんなこと聞いたら、そのままじゃこここ こまるよお?!!!」

「え~、、、いいじゃん。別に、害もないんだし。なんだか、一緒にいたいだけって感じで
悪意もなんもないよ~」

「なんか、憑いてるっていうのが こまるじゃあああん」

「ニコニコしてるよ、この位 いいじゃん。」

「おおおおおい! お、、おちつかないんだけどお。。」

「だってさ、、そんなに、悪い気もしてない位に、もう何年も一緒にいすぎて同調しちゃってる所あるじゃん。」

「・????? でも、あの、知ったら、、たのむよ、、」

「、、、、、わかったよ。」


椅子に座って、なんか、肩やらなんやら、手首やら、パンパンしてもらった。
どんな動きをしているのか、背中側からだから、私には見えない。


「はい、おわり。」


「本当か?!?ほんとうだよね??手抜きして終わったっていってない??!」

「消えたよ。」

「あ、、ありがとう・・??」


「うん もう多分 変な夢wは見なくなるよ。 あとね、金縛りにかかる頻度は減っていくよ。
かかる間隔がひろがっていっていくって感じかな。それで 少しずつ減っていく。」

「そ、、そっか、、うん。。」


なんだか、とても、複雑な気持ちになった日だった。

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それ以降、金縛り時のエロいのもパタリとなくなった。。(そんな過激なもんではないよ(^^;;)

そして、さらに、後から気づいた位だったんだけど、、ふと金縛りの回数も いきなりパタンとなくなる感じではなく、間隔が広がっていき ここ数年、ほぼ無いのだ。。


彼女のいった事は、、当たっている。。。


Aちゃんは、、もしかして、、、ホンモノ、、??・・・

信じるも信じないも貴方次第・・・w


そんなAちゃん。お互い、就職して、なんだかんだと、縁が切れてしまった。
年賀状かえってこないしw

今、Aちゃんはどうしているんだろう。

本当は、連絡をとってみたいって思っているのだけど、時間が空きすぎて

一歩踏み出せない上条です(^^;;


Aちゃん!! 上条、マジに連絡待ってますw


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過去に Aちゃんのことで、一個書いた話があるのでアドレスを貼っておく。
鎌倉での出来事↓
http://chachan.lovechu.net/2006/07/post-536.html

このブログ記事について

このページは、が2015年5月25日 13:58に書いたブログ記事です。

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