また山奥のおじいちゃんちに行ってきました。今年入って2度目です。
ガードレールのない落ちたら死ぬ山道を行くのだけど
雪が降っていて 道が心配だったけど除雪車が通っているからどうにかなる~。
でも、集落に入ると一面まっしろすぎて どこまでが道なのか、わからない。
神奈川に住んでいた上条には信じられないよ(^^;;
こんなに真っ白な道路の色が一切見えない綺麗な道なんて。
かといって 一歩踏み外せば田んぼや水路。
余所様の田んぼや、特に自力で復活できないだろう水路にだけは落ちたくはない(^^;;
上条は運転 下手なので、ちょっと怖かったです。
おじいちゃんちに時々くる野良猫を室内窓上から激写♪
時々 おじいちゃんがエサをやっている。小さい集落内で生きる地域猫。
もう一匹 トラ猫がいたんだけど、ものすごい警戒心が強くて 窓に近づく前に
室内の振動を感知して スパッっと逃げてしまいまったく撮れない。
おじいちゃんは また猫を飼いたいけど、
”自分の方が先に逝っちまうから残った猫が可哀想じゃねぇか・・”
と飼えないそうだ…。
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95歳 おじいちゃんのお話 第三弾。
今まで聞いた「戦争・兵士の体験談」お話の一部を Q&A的に。
【 … 気になる所に手が届く?アホだから聞ける上条の疑問 … 】
Q(´・ω・`)「天皇は神様だって思っていたけど、それが人間だとわかったのはいつ頃なの??」
じい「そりゃ~ 終戦で天皇がしゃべった時だ」
(´・ω・`)「それまで・・・本当に「神様」と思っていたの??」
じい「そりゃ思っちゃいねぇさ。でも習うんだ。学校で回りで そう指導されるんだ。文句言えば捕まって罪人になる。…アレみたいなもんだな。人間は猿から進化したと分かっているが キリストの信者は神が作ったと言う。内心違うと分かっているが信者は口には出さない。そんな感じと一緒だな。」
Q(´・ω・`)「銃撃って 命中した事がある?」
じい「あるさぁ~やらなきゃこっちが殺されるんだから撃つだろぉよ~。撃ってきた玉の音で 敵の位置を即座に考え行動するしか 生き残れねぇ。玉が飛んできて立ち上がっちまう兵士はまんまと撃たれる。銃にも射程があるから、ある程度近づかないとダメなんだぞ。一度 手榴弾を腰にまいていた外国人に撃ったのがあたって、それが引火して連結して大爆発を起こしたことがあったな。アレは忘れられない。焦って逃げたさ」
Q(´・ω・`)「…怖いから 戦場から逃げだす人はいないの・・?」
じい「逃げるのは重罪だもんよ。殺していいことになってるから殺されるだけだ。家族もにぎられているから逃げられん。でもな戦場は 仲間が殺されたらもう、習っていた低い姿勢でとかそういうものが頭から飛んで、「くそ、よくもやりやがったな コノヤロー」ってがむしゃらになるんだ。怖い、逃げよう、なんていうのはもう浮かばない状態なんだ。」
Q(´・ω・`)「強引に招集されて命を散らして、終戦で帰れとなり・・。政治家とかじゃなくて天皇が国を決めていた時代なんだよね・・。なんだか不思議…。」
じい「(笑)アハハ そうだな~。今は日本の王様が天皇で、日本国民の代表が総理大臣。しかし、俺の場合 帰ってきて畑があったからよかった。日本は戦争に負けて良かったんだ。負けなかったらバカだからまだまだ戦争を続けて 今の日本はもっと軍事国家で規制だらけの世界になっていたはずだろうよ。終戦後アメリカが日本に食料を配ったり、市民に手を出すなと言ったからよかった。言わなきゃ今の日本は黒人やらの混血だらけになってたぞ。でも日本は戦争に負けたんだから そうなっても文句はいえねぇ事なんだ。日本が無くなって「アメリカ」って名前になってもな。負けたんだから。戦争なんてそんなもんなんだよ。」
今回はここまで!
なるほどなぁ~・・・って思いました。
そういえば、おじいちゃん
この前 話した子が高校生ぐらいかと思ったら、50歳だった言ってた。
95歳にもなると、見方も変わるね☆(笑)
おじいさんの言葉は重いよな~
戦闘中の話しとかリアルだよね。
必死さが伝わってくる
それにしても今の時代に生まれた事を
感謝するよ。戦時中の日本にしても、
発展途上の国や、北朝鮮とか(ここも昔の日本みたいな軍事国家だよね)
今の平和な日本に生まれてよかったと思う~
◆シンタロー
ほんとだよね。今の日本で本当によかったよね。
>ここも昔の日本みたいな軍事国家
ほんとだよね!
昔の日本だって、国の命令で
帰り燃料ゼロの飛行機で敵地に若い子を
命使い捨てで 突っ込ませて殺していたよね。
ここ日本もありえない国だったよね。