こんにちわ 上条です!
今回は、山里おじいちゃんの写真日記です☆
おじいちゃんの昔の写真をみたいといったら、出してきてくれました。
アルバムの表紙 軍から配給されるのではなく、買うのだそうです。
祖父が属していた軍隊の略歴。連隊歌なんてのも載っています。
参考:wikipedia近衛歩兵第3連隊
写真は軍隊の仲間や、連隊長などの上司達の写真などが多かった。
おじいちゃんの字で 戦友○○君、戦死 とか、記録されていた。
戦死。おじいちゃんが言っていたけど、ドラマみたいな戦死の死に方なんていうのはほとんどなく
みんな なかなか死ねなくて、ずっと痛み苦しみ、介錯を必死に仲間に頼みまくり、爪がまっくろになる。
爪?っていったら、もう痛くてしょうがないから、みんな地面をガリガリと掻くのだそうです。
戦争は、どっちにも哀しみばかり。殺し殺され。
訓練兵舎と、同期の訓練兵。銃が並んでいる。
東郷平八郎による聖訓五箇条と、戦友(同郷人とか戦友とあります)。
今の若い人が戦争で、召集なんてあって、戦場にいれられたら、頭が狂ってしまう人が続出するような気がするんだけど
おじいちゃんの時代の若者はそういうことはなかったの?ってきいたら
「そりゃいたさ。知り合いで頭がオカシクなって、自分の親友を撃っちまって殺しちまったヤツがいた。
あれは胸が痛んだ。」
そりゃ、そうだよね...。
食事風景とか、習志野一軒家付近中隊教練とあります。あとは戦友とか自分の写真等。
おじいちゃんが、96歳。
「同級で生きているのも たった1人だ。 みんな天国にいっちまって俺だけになった。
戦った仲間ももうほとんどいないな...」
生き証人がいなくなっていけば、歴史は風化の一途をたどる...。
ちょっとだけでも、上条も ここに残してみたり。
おまけ。戦後の写真。
おじいちゃんの親族たちやらのお写真。時代を感じます。