どってことない日記です。
ダンナの祖父は 畑などをいまだに地力でやる 一人暮らしのおじいちゃん。
山を何個が越えないといけない超山奥の山里。200年ぐらい経っている古い家に住んでいる。回りはクマ、たぬき、うさぎ、シカ、さる、いのしし、ハクビシン・・そんなものが出る大自然。風呂は薪・・。
足腰、目や耳など悪いけど、まだゆっくり歩き ガーデントラクターを乗って畑にいく。元気だけど、いつ何が起きてもおかしくない94歳。
上条は定期的におしゃべり相手に(いや様子を見に(^^;;かも)会いにいきます。おとといも 行ってきたのだけど、約束の時間におじいちゃんが家にいない。もぬけのから。(もちろん家の鍵なんてかけていない)
ボケてもいないし、しっかりもの。こんなこと今までないのに…?
家中を探すけどいない。
靴を確認。靴がない。
まさか、、、この山奥のどこかで……・・??
ヤバイよ!!探さなくっちゃ!!
荷物を放って 携帯だけ持って外に出る。
まず畑に向かわなくっちゃ(汗)(ちょっと離れている)
どっかで倒れていたらどうしよっ!!
30分ぐらい探した。どうも出会えない。
家にまた戻ってきたら ふと、裸足で泥に包まれた真っ茶色の人らしきものが
上条の車を覗いている!!
……裸足の茶色い人、、
あれ、野人…じゃない?(゚Д゚;)…
ハイ終わり終わり~(;´Д`) ほら、どってことない日記(笑)
いや、でもね!あの時は、本当に 真剣に 野人かと思ったんだよ。車がめずらしくて覗いているって感じで、真面目に、野人の新発見だってドキドキしたんだよ。
おそるおそる 声もかけられずに、後ろまで近づいたら 野人は振り返り…おじいちゃんでした…。
前の日 雨で予想以上に田んぼがぬかるんで 足をとられてコケてたそうだ・・。もちろん、長靴もそこに置いてきた為、裸足……。
でも、よかったよ!田んぼだって起きあがれなかったら大変なことになるから~(^^;)