スクールデイズ最終回見た…。

そうそう話題の放映禁止の事態に陥った鬱アニメ『スクールデイズ』の最終回というのをニコ動で見たよ。というか、最終回しか見ていなかったり(^^;;
以下ネタばれあり・反転必要
どんだけ鬱な内容かと思ったら 3角関係で妊娠したA女が遊びだった事に腹を立てその男を殺し、彼氏が殺された!ともう一人のB女がそのA女を殺し終わり。結局 まともな人物はいなかったというオチかな?殺し方はいろいろあるにしても、この手の話は結構 レディコミや恋愛物でもあり、新鮮さはないはずなのに話題だったのはやはり萌え絵で惨劇!みたいなものがウケるのかな~・・?
(A女…殺すんじゃなくて、遊び男の息子を切って今後一生出来なくさせて、生きさせれば良かったのに。A女の料理をゴミ箱に無造作に捨てた男のシーンにはムカッときたヨ。男にはA女はこれと一緒なんだろうね。妊娠したし面倒だしゴミ箱捨てよっと!みたいな。)

地上波で 時代劇や異世界、冒険みたいな世界じゃなく、リアルな日常生活が舞台での殺しや、惨劇は、いい時間のアニメ枠が減った事で、好きな子は録画する為深夜であっても (小学生以下は録画までしなくとも)若い子(特に多感な時期、不安定な時期の子)でも見れてしまうし、あまり好ましくないと思う。
殺す事でこうなるから、辞めときなという教えが入っている場合もあるとは思うけど、やはり後のことを考えず短絡的に殺す作品は、殺してしまう重大さが麻痺して殺すことが身近になってきてきてしまい 

「簡単そう。アタシにも出来そう・・」

「このくらいでもう殺してる。あたしももうこの世界は嫌なの。殺すしかない・・」

と後を考えないアニメキャラの行動の世界とリアル世界がごっちゃになって、自分もなぞって後を考えない安易な行動や考えに行きやすそう。狭い世界で生きている感化されやすい年頃の子にどのくらいの影響を与えるかわからないよね。

すぐに足がつくバレるような安直簡単な殺しばっかなのも、殺しが軽く感じる原因かも。

でも、人を殺したらその分 死ぬまで重責を何十年も背負って生きていく。これは当たり前だけど、自分にも殺しただけの”返ってくるナニかがある”思っておいた方がいいと思う。その人の死に顔とか、もう一生忘れられないはずだし、幽霊とかさ、化けて出てくるとか毎日怖がって生きていくようになるんじゃないかってそれも生き地獄だと思う。

どうせなら、殺さずに出来るうまい復讐方法(それもどうか?(笑)をして、「なるほどね~」「そっかー!」「やった!スカッとした!」なんていうちゃんとした計画、頭脳での勝負、工夫、知識、違う形での勝利とかのほうが 見所が増えて個人的にはいいかなと思う。

良いも悪いも、上条の個人的意見ヨ。(好きな人はゴメンね)
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このページは、が2007年10月 3日 13:43に書いたブログ記事です。

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