この暮らしが嫌なわけじゃない。不服な訳でもない。
でも、相模原のあの家、あの部屋、お母さんにロッキーに
会いたくて 帰りたいんだってやっと気づいた。
”帰りたい、会いたいって思っていたんだ・・・”って
ダンナさんになんでも良いから話してみていわれ
最後には 大泣きして やっと気づくんだから いつも
気持ちの整理が遅い。
そんなこと、考えてはいけないと思っていた。
だって、ダンナさんは 幸せっていってくれているから
そんなこと言ったら、悲しい気分にさせるし、
申し訳ないし、誤解させるし、十分自分は幸せな身分なのだから、
その言葉を聞けば聞くほど そんなこと口に出してはいけないことだって
いつのまにか心の中で 思っていた。
そして、帰りたいなんて 考えてもいけないことだって思っていた。
ダンナさんが
「つらいんなら 週末 実家に帰ってみる?いいよ?・・」
この言葉に え?って思って驚いた。
まさか、そんなこといってもらえるなんてみじんにも思ってなくて
この言葉に 画面が少し明るくなったのに気づいた。
何日から前から、実家と実家の自分の部屋とお母さんと
ロッキーがよく浮かんではいたけど、それだけで終わってて
それが何を意味しているんだか、わからない。
言い出すのが遅いって思うんだけど、ここまでこないと
自分の気持ちがわからなくて、それまでは
何を言って良いのかもわからない。
とても、簡単なことだったのに、当事者になると
わからない。
自分のことになると 鈍いのかな・・。
もしかして、、気づいていないのは 自分だけなんじゃ・・。
くにちゃんからも携帯メールをもらったのですが、
これがまた ズバリ当たっている・・・。やはり自分の状態が
わかっていないのは自分だけなんじゃ・・(^^;)
昼に アパートの電話がなって ふととってみると
初のうちからの電話。お母さんだった。
話したら、伏し目がちで開かなかった暗い画面が、
目が開くようになった。スゴイ。
自分から電話すればよかったんだけど、泣いて電話してしまうと
お母さん心配してしまうだろうから かけられずにいた。
でも、こんなに目が開くようになって、気持ちが楽になるとは・・・
お母さん 遠くで何か感じ取ったのかな?なんて思うほど 電話助かりました。
旦那さんも ありがとう。