お母さんと長女

これまた実感がない二日目です。

お部屋の片づけをちょこちょこしています。
できれば、自分の部屋だけでなく、家中を掃除したいと思っています。
お母さんは掃除嫌いだから、多分しないだろうし。
上条もお世話になった家だから、それぐらいしていったほうが良いと思うから

お母さんとは一番 いろいろ話しておかないといけないのに、 
一番何も話していない。
母「アンタは遠くにいっちゃうし、ホントに行くの?・・よよよ」と
言ってくるので上条は悲しくなるから、
「考えない。ギリギリまで考えない。」と返してしまう。

2日の夜、上条が園児のように泣いているのが聞こえたらしく、

母「さっき 泣いてなかった??どうしたの?彼となんかあったの?
幸せになってもらわないと 困るんだからね!泣いてたら 
困るんだからね !」

少し逆ギレぎみ。

母「あきら(仮)を 渡すんだからね! お金にもなんにも変えられない 
人間をあきらを渡すんだからね !」

でもお母さんは、私の顔をみない。
私もお母さんの顔をみない。

つらいから、お互い、合わせない。
この頃、ずっと、、、多分 目を合わせていない。

この家でたった二人の母と娘。

お母さんは、上条しかもうこの家にはいないから、
それが、一人になるんじゃ、きっと、彼氏と二人になる私より、
一人のお母さんのほうが そりゃツライに決まっている。
上条が職場の思い出を浮かばせながら退職するより
お母さんは、私が生まれたときから成長記録をたどって
いまにいたるまでの思い出の量と深さは語れない程の思いがあると思う。

職場のオバサンで同じ状況を乗り越えた人がいた。
Aさん「ほんとにつらかった。最初の6ヶ月本当につらかった。
毎日泣いてたし、家の玄関にたつと自然に涙が出るのよ。この家には
もう娘はいないって。最初はうつぎみで近所の人や知人が心配してくれた。
娘を送るときは 平気だったのよ。全然。がんばんのよ!って強気で出したのに
送り出した途端 スゴイ急に悲しくなったね。今も話すと泣けてくるわ」

お母さんが 家の居間で 下を向いて正座している 後ろ姿が
浮かんできた。

、、、ものスゴイつらくなった。

結構前に 行く前に娘と旅行がしたいと言っていたのを思い出した。
泣いてるだけじゃなくて 企画しなくてはいけないとおもった。

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このページは、が2005年2月 4日 11:57に書いたブログ記事です。

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