とうとう、、きてしまった。退職日は明日。
本当は、今月中旬ぐらいまでの勤務なんだけど、使えなかった年休など
いれて２月２日までになったのです。
今日は、たまったケアマネ仕事を６件もやりました。
（普段はせいぜい一日使っても３件まで）もう一人のケアマネの
○かいさんに出来る限り残さないよう たまったものを出来るかぎり
やろうって朝から思っていました。ただでさえ他の仕事も回っていないから
これから、一人になって大変だってわかる。それ専門でやらせてくれればいいけど
兼用の道がこれからもあったら大変だから。
職場の仲間だった方から、お祝いをもらったりしてちょっと泣いた。
でも最後は明日だから、明日までは泣かないでいきたいと思ったけど
もう ２秒で泣ける状態になっているので思い出を語られたらアウトなのです。
でも、仕事をこなすことに頑張っていたのでずっとパソコンと
向かい合ってたから、午後は問題もなく全然大丈夫だった。
夕方 入所の人がきたので、ケアマネ業の為 新入所者の所に挨拶に
パソコンのあるステーションからホールに出て 二階へ上がった。
その帰り、二階の年寄りに呼び止められた。
ＫＯ「あれ？あきらちゃん（本名は違うけど）ひさしぶり縲怐v
ＮＡ「どこいってただ？顔見せなきゃ 寂しいじゃねぇかよぉ」
ＫＯ「今日は一階か？明日は二階にくるう？」
ＮＡ「くるよ？なぁ？？」
２人の年寄りに声をかけられた。
ＮＡ「あたしゃ、この子が大好きだ」
ＫＯ「あたしも あきらちゃんって言ってるの！」
、、、泣きそうだ。
ＮＡ「、、、どうした？体調でも悪いのけ？」
ＮＡ「、、、？？、、、まだ、いるんだろ？？」
上条は、もう１年ぐらい前から、長野に遠距離恋愛をしていることを
仲の良いおばあちゃんには言ってあった。よく
「安曇野はいったか？善光寺はいったか？わさびの農園にはいったか？
ソバは食べたか？、、、」なんてよくからかいも入りながらも
声かけられていた。
ＮＡ「もしかして、もう 長野にいっちゃうのかい？？・・」
ＫＯ「ええ？ いついっちゃうの？？？辞めちゃうのかい？？？」
・・・・もうみんなとは、明日で、、、。
泣けてきた。上条は悲しくて つらくてそれだけで心が埋まる。
ＹＯ「あきらちゃん、いたのかよ縲怐A、、あれ？」
ＹＡ「どうしたの・・・？？」
ＨＡ「、、、、、？」
これまた おばあちゃんが３人やってきた。
ＮＡ「そうか・・・泣くなよぉ縲怐@よかったじゃないかぁ縲怐v
ＫＯ「、、そうだ・・おめでたいことだよ・・。そう、か・・。」
ＹＯ「、、、どこいったって気にいられるよ、この子なら」
ＹＡ「、、大丈夫 がんばれるわよ。この人は優しい人だから・・・」
ＨＡ「寂しくなるけど、めでたいことだから・・・・。」
みんな、褒めてくれる・・・。泣ける。
慰めてくれる・・・。泣ける。
もう感情でいっぱいになってしまう上条はものすごい
悲しくて・・・。
明日 挨拶にまわるから、、、といって
その場を去って 顔を洗いに行った。
利用者を離れるのもつらい。職員より辛いかも知れないくらいつらい。
この仕事は人とのふれあいの多い仕事だから
別れの人数も多い。
明日いったら、もう あの時間の電車も
あの送迎バスも あのロッカーも
あの食堂も、利用者のおばあちゃん達も
もう 会わない・・・。
信じられない。
