上条が小学校２年生で、まだまだ汚れを知らない頃…
体育が嫌いな上条だが、水泳だけは昔、家族と一緒に
すこしだけドルフィンクラブに通っていたので泳げたのでした。

だから　水泳の時間は結構着替えるのが面倒にも関わらず、
波とか（一方方向に全員水の中で歩き流れるプールを作るやつ）
結構　好きでした。


そしてあの事件が起きたのです。



上条はいつもの通り、水泳での最後の自由時間　ぎりぎりまでプールから
上がらずキャッキャッと遊んでいました。

とうとう先生にいい加減に上がってきなさい！！と怒られ、あわてて
プールから出ようと丸いステンレス製の棒で作ってあるはしごに足をかけた瞬間、

つるりっ！

足をすべらし思いっきり股をうったのです。（男なら効果音は’キ～ン’）

その瞬間、目から火花が出た感じの衝撃！


全体重をあそこ一点で支える・・・・・・。

そのあまりの衝撃にその後プールにドザエモンのように　
プカ～～とゆらめいたよ。（本当）


プールの上から

「せんせー　あきら（仮）ちゃんが～～！！！！」

友達の声が。

私はふんばってプールから上がり先生にいきさつを説明しました。


ぬおぉ～～～痛い！　あそこがジンジンする(>_<)！！（変な文章・・）


先生「えっ！…おまたをッ？！？！（汗）」

驚きがかくせない様子…。
上条は両足を’く’の字にしてえらい内股で
ちょこまかちょこまかと歩きだしました。



保健室につれられて、保健室の先生に

「トイレに行ってみて？おしっこできる？」

など 言われこわごわトイレに…。

そして……ふいたらティッシュに血が！！！
先生にいうとあわてて「病院に行かなきゃ！！」
血相かえて私をつれて近くの○山外科へつれてってくれました。



そして…忘れもしない…寝台に横になりパンツをおろし、
両足を立てて　 お医者様はその間に顔をツッコミ
まじまじと覗いてくれました(笑)



先生「どうしたらこんなとこ怪我するのかね～？？」


周りの看護婦も笑っていた。


。。。。。。その通り・・・・。
結局、どこがちょっと切れたのか、いまだによくわからない(笑)



幼い私でしたが、’恥ずかしかった！’という記憶があり、ちょっとマセてたカナ？？（笑）